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自分で判断する



日曜の試合の会話

Nコーチ:『A、ワイドが下がって縦コースがないから動け!』
Aの選択:縦のパスコースをつくるために動く
Bの選択:Aへの縦パス
C:『Nコーチの言うとおりだけにプレーしなくてもいいじゃん。』
Nコーチ:にやっと笑う

Nコーチが誰だか知らないが、俺もCの言う通りだと思う。Nコーチは1つの答えを用意するが、サッカーの答えは1つではないし、Nコーチが言った指示よりもっといいものもある。
Nコーチの指示の全てに反論していては選手は伸びない、しかしCがもっといい解決策を持っていればそれでやってみたらいい。最終的にいい選手(または高校から欲しがられる選手)ってのは、自己解決能力を有している選手だと思うしね。他人からの指示待ちではなく、常に自分で解決策を探す、その中で指導者が解決策を提示していく。そんな理想的な指導者と選手の関係が3期生ではできるかもという期待を持ったとNコーチが言ってた。

今は怪我してるDもNコーチが頼もしいと思う自己解決能力を有しているが、今回のCの発言にはそんな自己解決能力を表現できる選手の2人目が出てきたとNコーチは大喜びしてるとさ。

C君はバナナが似合うのが残念だけどね(笑)
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こんな選手を育てたい

        







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今日ふと思いました。
俺はどんなサッカー選手を育てたいのだろう?

パッとおもいついたのはこの選手。
わかるだろうか?

ACミランのフィリッポ・インザーギ。
少ない決定機をしっかり得点に結びつけるストライカー。
技術が飛びぬけてる訳ではない。それでもシュート時の一瞬のスピード、閃き、シュートの正確性・・・無駄のないゴールに美しいとさえ感じてしまう。

水曜ナイターで中学生対象にシュートのみに特化したトレーニングを行っている。最近は私が観てるのだが、インザーギを育てる方法を模索中だ。今のままではジロッポ・ノムザーギぐらいにしかならない(笑)おsれでもいいか!?いや良くない!
サッカー選手としてセンスはあるといい。しかしセンスがないなら、もしくはセンスがあっても磨かなければ宝の持ち腐れ。練習をこなしてシュートを決める能力(スピード、閃き、正確性、キックの種類、タイミング・・)を多方面から刺激していっていつか和製インザーギをFCVから育てたいね。

そしてその選手が決定力不足の日本を救うストライカーになる。
夢じゃない話にするつもり。

※最近のAチームの練習は必要性から守備練習が多い。早く崩しの部分やインザーギを育てる部分に入りたい。

2/21

今日は中学生の練習をオフにし、12時間の勉強を課しました。
月曜から始まる期末テストに効果が見れるのを期待してます(ってか効果がなかったら選手をイジメます笑)

選手をオフにし、スタッフは何をするかって、極上の美女を連れて・・・・ムフフ
だといいんですが。

S田コーチと羽島に行き、レバンテの練習を見学して来ました。
朝9時までに小牧インターに乗らないとETC通勤割引がきかなので急いで家を出ました。う○こがお尻をノックしてたんですが、何が何でも9時までにインターに乗らないと、と思い急ぎました。
無事9時までにインターに乗れて羽島に着きました。
10時からの練習ということで10分前にグランドに着きましたが、その頃S田コーチから電話が。
『すみません、ぼーっとしてたら羽島インターを通り過ぎました。』
休日みたいなものなんで、S田コーチも気が抜けてたんですね。いつもしっかり者で私を常にサポートしてくれるS田コーチの意外な面を見れました。

しかしS田コーチから驚くべき事実が。
『大垣インターまで行って降りてから、羽島インターに向かったんですが、2回とも半額でした。土日祝日は常に50%オフになるんですね、ETCは。』
う○こを我慢してまで9時という時間に拘った私はなんだったのか?急に虚しくなりましたとさ。

レバンテの練習。
本などで読んだことのあるメニューでしたが、実際の練習を観て、感心しました。本では単純にみえる練習でもこんなことを意識してやったら緊張感のあるものになるなと。
練習メニューと同時に観たい紅白戦を観れた。1本目はスタッフの方に話したように拍子抜けだったが、スタッフが少し声を掛けたら私たちが観たかったプレーが出始めた。スタッフの声掛けの重要性と、選手の意識1つでのプレーの変化など目を見張るべきものがあった。
スタッフの方が話していた、レバンテはまだ結果を残してないから・・・。そんなことはどうでもいい。レバンテのような技術そして個を育てることに拘りを持ったクラブが結果を残すのは時間の問題だし、高校に行って活躍するのはレバンテのような指導をしているクラブ出身の選手だろう。私は試合結果云々じゃなくレバンテの試合内容から練習を観たいと感じていたが、ようやく観ることができ、充実した時間を過ごせた。
具体的に感じたことはFCVのゆったりとしたドリブルとは違い、レバンテは高速ドリブルであること。そしてオフザボールの関わり、次のプレーのイメージにより拘っている印象を受けた。最近私がAチームに不足してる部分かなと思ってた部分ともリンクするので今後の指導に生かすことができると感じた。

レバンテ練習を観て、次にすぐ近くでやってた少年トレセンの地区対抗戦を観戦した。
主に、中濃トレセンと県トレセンを観戦した。
中濃トレセンの5年生、1人もドリブルで抜けないし、キープすら出来ない。パスは前方への大体この辺に出すみたいないい加減なものばかりで繋がらない。しかしその中でもスクール生のカンジはボールを失わずに扱い、アイディアを出して突破していたことは評価できる。またリンは苦しい体勢でも狙ったパスを通していた。他の選手はまったくプレーを観れなかった子がおおい。しかしまったく可能性を感じさせない選手もいた。厳しい表現だが、トレセンに行って自己表現のできない選手はトレセンに行かないほうがいい。持論だが、コミュニケーション能力のない選手はトレセンに呼ばない方がいい。黙ってプレーして上手くいくほどサッカーは容易なスポーツでないから。
中濃トレセン6年生には5期生で入団する選手も何人かいたが、今のプレーはあんなもんでいい。4月からドリブルを始めた時に彼らの新次元での成長が始まるから。

夜は会議に参加。今日は2時間で終わった。早く帰宅できた。

明日は朝から岐阜に行って講習会のスタッフを務める。はよ寝なあかんな。おやすみなさい。zzz

貯めた思い②



フェイエノールト
昨日、午前中に机の上を整理した。
いろんな書類が山積みになっていたので、いつか整理せなあかんと思い、ウダウダになっていました。

整理するとき、(1)指導メニュー、(2)クラブ運営、(3)その他に分けてたんですが、興味深い資料が出てきました。

写真のレポートです。
これは、私がフェイエノールトユースアカデミーで修行してる時に、試合中にとったメモです。日本語と英語が入り混じっているものです。これを見つけて懐かしいな~と思うのと同時に、俺は昔はこんなことを試合中に考えてたんだな~と感じました。
今はサッカーの大きな4つの局面で試合を観るようにしていますが、当時はオランダ人コーチのコーチングを記入し、そしてそれを自分のサッカー観で解釈して試合を観ていました。今そのメモを見返してみると、当時の直感やサッカー観より今の方が優れているかと思いきや、そうでもない。意外にサッカーのいろんな勉強をした現在よりコーチ業を始めた頃の方が試合を読む力があったようなメモも見られる。
何か物事を考える時に、理詰めで考えるのではなく、時には直感で物を判断したりすることも大切なのかと25歳の時の自分のメモに考えさせられた。

人は長く生きれば生きるほど成長するか?それも疑問だと感じた。勉強すればするほど野村のサッカー観はより優れたものになるか?そうでもない部分もあるようだ。サッカーに対して様々な勉強を続けると同時に、野村にしかないサッカー観を大切に残していく。そして高い次元でそれぞれが融合する時が来るようにバランスよく成長していきたいですね。

貯めた思い①

ここ最近はブログ冬眠を図ってますが、仕事が忙しい・・・という訳でもなく、ただ本当にアイディアが浮かばないのと、ナイター練習→夕食してパソコンの前に座ると本気で眠くなってしまってるんです。

今日のお題。

☆夏目健矢☆
イニシャルトークはめんどくせーから本名を挙げます。
夏目健矢。お母さんがかなりオモロイ選手です。お母さんは熱烈な柴田サポーター(?)のはずです。
そんなことはいいとして、夏目健矢。これでもう4回も名前を書いて字数を稼いでます。そんなこともいいとして。FCV中学の1期生の1人です。

FCV中学1期生は現在高校1年生。彼らが中学2年の夏休みを迎える時、私は聞いた。
『夏休み明けの10月にある新人戦で帝京に勝って県大会に出場したいなら、夏休みは休み返上で練習するべきだと思うがどう思う?』
その年の新人戦(現在は中体連とクラブに別れて新人リーグを実施)で可茂地区から県大会に出場できるのは1チームのみ。その年の1年生大会では1-4で帝京に負けていた。その差を埋めて、そして相手を越えるためには練習量しかないと私は思い、選手に提案した。
選手の反応は、・・・・。そんな中『やるぞ!』と一番に言ったのは、学校で悪戯はするが、クラブでは大人しかった夏目健矢。意外な選手の発言だった。
その年の夏休み、月曜以外は全て練習した。しかも暑い時間に。半端ないほど走った。塩河の3km走を2本は当たり前。八百津に移動し、6km走もした。そしてダッシュもかなり走った。技術の差を運動量と守備力で埋めようとした。
夏休み明けの新人戦の結果は、1年生大会より内容は良くなったが0-1で負けた。選手全員が泣いていた。彼らは遊びたい夏休みを犠牲にしてまで、サッカーに賭けた。それでも負けた。彼らに申し訳ない気持ちになった。負けた日のFCVクラブ掲示板へのコメントを今でも覚えてる。
選手達が、『野村コーチ、ごめん、負けて。』そんな書き込みが何件か入ってた。またまた選手に申し訳ないと思った。そんな中、夏目健矢は、『新人戦を最後にサッカーを辞めようと考えていたが、こんな悔しい状態では辞められない。もう一回頑張るぞ!』という内容の書き込みだった。選手から初めての書き込みで驚いたのと、あのクラブでは無口の健矢が静かに闘志を燃やしていたんだな~と気づかされた。

中学3年を迎える春休みにもひたすら走った。その時にチームメイトに『頑張ろう!』『あと○本だぞ!』と鼓舞する声を掛けていたのは、あの無口で何を考えているのか分からなかった夏目健矢。
あの新人戦以降、彼の中で何かが弾けたんだろう。
3年生になり、VAMOSと2度対戦した。対峙する選手と夏目健矢の相性を考えて1度目は夏目健矢をスタメンから外した。しかし2度目の一番大切な試合では夏目健矢に左サイドを託した。その結果、気合いの入った夏目健矢はしっかりと対峙する相手を抑えたばかりか果敢にオーバーラップまでして相手との駆け引きが出来るところまで成長した。なぜ、健矢を起用したか?苦しい計算だったが、彼の3年間での精神面の成長(サッカーに賭ける思い)と男気に賭けた。
今、彼は高校サッカーで燻っているようだが、夏目健矢が本気で取り組むようになったら・・・。

そんな弾けて成長した左利き夏目健矢と同じような役割を背負って欲しい選手が今のAチームにも数人いる。以前は全く私の前では口を開かなかったが、最近では多少話すし、チームメイトに声を掛ける姿も観られる。人としての成長が観えるのは指導者として嬉しいのだが、彼が夏目健矢のようになるにはもう2~3皮くらい剥ける必要がある。当然ながら時間は掛かると思うが、彼が人間として成長し、チームにいい影響を与えられるコミュニケーションが取れるようになってほしいと期待する今日この頃。