ワールドカップ決勝 スペインの初優勝で幕を閉じましたね~。決勝戦、どちらも応援してました。やはりオランダ人からサッカーを学んだのが私の指導者としての原点です。その国を応援したい。しかし観ていて楽しいサッカーをするのはスペイン。私が育成年代で目指すことに近いスタイルだ。観戦してみて。非常に楽しい試合でした。お互いの『勝ちたい!』という思いが1つ1つの球際に出ていました。ポゼッションサッカーを創った国のオランダがポゼッションでスペインに負ける。しかししっかりとした前線から追い込む守備とカウンターで対抗する。構図が見えて楽しめました。また、オランダサッカーと言えば4-3-3でCFに強烈な点取り屋がいて、ワイドに足が速くて技術があり、クロスの上手い選手がいる。今回のオランダはワイドに逆足の選手を配置しクロスではなくシュートを狙ってました。代表監督のファンマルバイクは小野信二選手がフェイエノールト在籍当時の監督で、当時のサッカーをイメージしてたら前線に関しては異なるものになってるなぁと感じました。皮肉なことに決勝戦ではスペインがワイドにヘススナバロというオランダ人が好みそうな突破+クロスの得意な選手を入れるとよりスペインの攻撃力が増した気がしました。決勝戦を私はこんな見方で観戦してました。4年後、日本はどんなチームになって、いかに世界と闘うのか?そして世界のサッカーはいかに変化して、どの国が頂点に立つのか?今から非常に楽しみですが、ブラジルとの時差(-12時間)を考えて、寝不足にならないかを心配してます。 PR