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八百津での出来事



月曜に八百津中学校の先生から電話が入る。うちの選手が悪さをしたのかとビクっとしたが、内容はいいことだった。

水曜の八百津町立志式でFCV所属選手が夢について語り、内容がサッカー選手になることであり、それを聞きに来て欲しいとのこと。幼児サッカー教室もなかったので快諾した。

TPOを弁えようと、久しぶりにスーツ着て会場に到着すると保護者はほとんどカジュアルな私服ぅ~。

八百津中と八百津東部中の代表4人の発表があり、現在の中学生の生の意見を聞いた。

言い方は悪いが、私が思っている以上に中学2年生というのは子どもなんだと感じた。クラブでは中1はまだかわいい子ども、でも中2、3は大人扱いをするのだが、まだまだ14歳なんだな~と確認できた。

でもアサの決意を聞いて応援したいな、そしてあの大勢の前で自分の決意を述べるのは大したもんだと感心した。

今回の大発見。

2つの中学の生徒全員で合唱したんだが、それに感動した!

私が中学生の頃は気分が良ければ歌うけどそうじゃなければ合唱なんて・・・って感じだったと思う。

でも歌う側ではなく聞く側に立場を変えてみると、なんて素晴らしいものなんだと感じれた。男性パートと女性パートで歌う部分など男らしさと女らしさのハーモニー(うん、俺の表現力が足りないね・・)なんて鳥肌もんだったね。

14歳の彼らにしかできない歌、それを感じることができた。あの歌ってる中でも数人はしゃらくせーとか思ってる子がいると思うけど、聞く側からしたら本当に素晴らしいものでその子に君たちはこんなに素晴らしい歌を歌えるんだよ、と伝えてあげたいくらいだった。

なんか表現力が乏しくて安っぽく見えるのが悲しいけど。

立志式の後に八百津高校校長であり私の恩師と話をした。

教育のこと、そして恩師の定年後のこと。

私が生意気ながらも恩師に話したこと。

【子どもを一人でも多く救って欲しい。味のある教員が癖のある難しい生徒を救ってくれる。それは誰にでもできることではなく恩師にしかできないことだ。】

恩師は居酒屋の店員にでもなろーかなーと冗談交じりに話していたが、それは天職(笑)だが、私が救ってもらったように多くの若人が恩師と接することで素敵な人生を歩んでいける。そんな道を進んで欲しいと勝手に願ってる。
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