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最後に信じれる選手かどうか



中3はこれからU15リーグ後期、高円宮杯岐阜県大会(岐阜県選手権)そして東海大会、全国大会と闘っていくつもりだが。

毎年思うのは、最後には負ける訳で。

その負けた時に、納得はいかないし、どこにもやれない気持ちがある中で、自分がピッチにいる全員を信頼していたのかどうか?

どこかにスキがなかったかどうか、そんなことが頭をよぎる。

写真の男は7期生もよく知ってる1期生。

こいつは中1の時の持久走がクソ遅かった。

でも、こいつが高校からスカウトにかかった時、『コイツはFCVの脳です。』と答えた。しかも走れる。

こいつは技術・判断ともに優れていたが、それを生かす走力がまったくなかった。

でもでも、こいつは持久走がビリクラスだったが、練習のない日に団地内を走りまくったそうだ。

1期生が歴代で一番持久力があったが(夏休みは月曜以外休みなかったし、朝6時から夜9時まで4部練習も普通にやったし、100本ダッシュもやったし・・)、その中でも中3になった時、こいつはトップ5にいた。

そんな努力するヤツを信用してピッチに送り込まないはずがない。

絶大なる信頼で彼をピッチに送り込んだ。

今年のチームにも燻ってるヤツがいるわいるわ。

必死になって、死に物狂いでポジションをわしづかみにしようとする選手を私が信用するのか?

それともやったふり、少しキツイと自制して止めてしまうヤツを私がどう扱うのか?

去年、一昨年と同じ失敗は踏まない。負けたくないから。

信用できないヤツにはそれなりの未来しか待ってない。

数人は自分の置かれた状況(長所はありながら燻ってレギュラーではない)を理解して限界を超えようとあがいてる。そんなヤツは私はきちんと観ているつもりだ。

逆に理解せずに・・、まあいいやそんなん、後で悔しい思いをするだけで、俺の期待には限界まで応えようとしないのだから。それなりの・・、それ相応だな。

昨日選手の今後の目標を確認し、私の夏休みのTRの意図を伝えた。

さあ、勝負の8月、上積みを重ねる8月。

限界を超える選手に期待したい。



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