信じるものは・・ 今日テレビを観てたら、『南アフリカの1日の殺人事件は50件』という報道をしていた。私は2回南アフリカに渡り、サッカーの修行をした。危ない目には遭わなかったが、以前にも話したように、他の国とは明らかに違う、危険な雰囲気に漂っていた。それは香港を経由して南アフリカのヨハネスブルグの空港に着いた瞬間に、動物の本能として肌で感じるような感覚だった。それでも1日に殺人事件が50件は言い過ぎだと思う。数十年の中で1日もしかしたらそんな日があったのかも知れない。それを例に挙げて報道したのか。それとも嘘の報道か?そりゃ、多いほうが珍しくてネタになるからね。私はガセネタだと思う。でも南アフリカに行ったことのない人は信じ込む人の方が多いだろう。マスコミの責任ってどうなん?総理大臣が毎年のように替わる日本の政治。最近の総理大臣は就任する前はマスコミからもてはやされ、就任から少しでも落ち度があると揚げ足をとられ、そして辞任へと追い込まれる。(岡田監督も同じような感じだよね)あんたたちマスコミが総理大臣に相応しいような報道をしたのに、なんじゃそりゃってのが毎年のように続いてませんか?最近でも新聞記事を見て、嘘やんって思ったことがあった。でも、新聞に載ったらその記事を庶民は普通信じるでしょ?マスコミの責任って?と言っても仕方がない。結局、自分の信じれるものというのは、自分自身であり、自分自身で観たもの、聞いたもの、そして触れたものではないかと確信をもった今日この頃。 PR