高円宮杯関西大会 今朝は5時前に起きて、Sコーチと淡路島までデートしました。 先ほど19時過ぎに帰宅しました。 淡路島を訪れるのは、お互いに高校2年生以来だと話していました。そう、可児高校出身の2人は高校2年の研修で淡路に来たことがありました。楽しい学生時代の思い出があります。 しかし今日は題名にあるように高円宮杯関西大会の観戦が目的でした。 我々が目標とする奈良高田FC、そして滋賀の名門セゾンFCの試合を観戦。 高田FCはいろんなアクシデントが重なり負けてしまいましたが、バイタル付近の左右両足を使ったドリブル(Sコーチ談)、バイタル付近のシュートへの貪欲な姿勢+シュートの高い精度、ロングボール後の2ndボールからの攻撃・・など参考になるシーンがありました。 しかし何より諦めない姿勢が印象に残りました。前半20分(40分ハーフ)で0-4とリードされたのに関わらず選手達がヤバイ、負けるという雰囲気がなく、会場全体が高田FCがひっくり返すのでは?という雰囲気に包まれていた。(それを察した相手ベンチは常にアラートさせていましたが)それが高田FCの取られたらそれ以上に取り返せばいいという伝統、チーム力だと感じた。 そして2試合目のセゾン。 【上手い】 アップのポゼッションを観た感想。 【上手い】 試合を観た感想。 アップのポゼッションがそのまま試合に出ている。 こんなことはなかなかないが、目で観た現実はアップと試合が同じ内容。 正直お金払って観る価値があると思ってしまった。それくらい娯楽性に富んだサッカーで結果までつけていた。対戦相手は兵庫のFCライオス。全国大会出場経験もある強豪チームだ。その相手に対して99%試合を支配していた。 素早くサボらない連動した守備、奪ってから1vs1では絶対に失わない個人のボールキープ力、そしてパスセンス、ビルドアップから小気味いいショートパスとドリブルを繋ぎ合わせ、相手が結集してボールを奪いに来ると必ず逆サイドにフリーの選手をつくり、そこに素晴らしいロングパスが配球される。そこからサイドを突破する、だけでなく中へも切れ込みシャドー2枚がスペースを上手く共有しながら・・・・。 もう書いたらキリがない。 帰り際、Sコーチと話した。 『早く高田とセゾンと公式戦で闘いたい!その為には我々FCVが岐阜県大会、東海大会を突破せなあかん!その為にはもっともっと個人の能力(ボールを扱う、失わない、運ぶ。ボールを奪う。判断する、駆け引きする。)を発展させていかなあかん。』 スッゲーやる気になった今回の観戦。 そんなに人口の多くない奈良県、滋賀県でもあれだけ素晴らしいサッカーができる。 我々にもできないことはないはず! 選手の能力には大差はない!差があるとしたら指導者だ! 岐阜からFCVのスタイルで日本をUPSETする為にもっともっと我々指導スタッフがレベルアップしてやる! PR