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キッズフェティバルin可児



13日土曜にキッズフェスティバルin可児が可児市の緑の丘にて行われました。
キッズフェスティバルとは、年少~小学2年生のこどもがボールを使ったアトラクションを芝生の上で楽しむ催し。

なんと今回の可児開催では県内で一番多い200名の子供が参加してくれました!
上記のようなことは昨日の中日新聞の岐阜県版に大きく載ってましたね。

そこでFCV可児の中学生がお手伝いをしたという記事とともに写真に中学3年の若宮勇希君の写真が載ってましたね。彼は去年も同じように新聞に写真が載りました。それだけ子供達と遊ぶ様子が楽しく見えるのでしょう。いいことです!

なぜこの行事の手伝いにFCV中学生が出てるのか?
当然ながら岐阜県サッカー協会からの協力依頼、そして私の熱い思いからです。
その熱い思いとは??

私が小学生の頃、近所には小学生高学年のお兄ちゃんを中心に子供達が集まり、野球、サッカー、缶ケリ、ドロジュン(ケイドロ?)、崖登り、釣り・・・・とにかく様々な遊びを6歳から12歳の子供が集まりしてました。
小さい子は大きいお兄ちゃんたちから多くを観て学び、真似して自分のやり方に改良していきました。大きいお兄ちゃんは小さな子が困っていると優しく助けてあげ、やり方の分からない遊びは教えてあげました。

そんなんで上下関係(年上の子が年下の子の面倒をみて、年下は年上のお兄ちゃんに憧れた、また自分が年上になった時、年下の子に同じように優しくしてあげれた)は健全に成り立っていたと思う。

しかし今日では、少子化と治安悪化に伴い、近くに住む子供同士が集まる小さな大切なコミュニティーが失われていると聞きます。

そこで、キッズフェスティバルを通して、たかだか1日ですが、年長である中学生が年下の子供たちのお世話をする。そんなことで少しでも健全な子供たちの関係が成り立ったらという強い思いを持って中学生には参加してもらってます。

どんなことを中学生が感じたか?参加した子供達が中学生に対してどんな感情を抱いたか?
それは分かりませんが、少しでも私の意図が伝わっていればいいかなと思います。

しかし、顔見知りの親御さんがフェスティバル終了後、こんなことを言ってくれました。
『何回かキッズフェスティバルに参加してるけど、今回の中学生が一番子供と関わって楽しく遊ばせてくれたよ!』
非常にありがたいお言葉です。それとともに中学生の選手、ありがとうね!キミ達の今回の関わりでサッカーって楽しい!お兄ちゃん(中学生)のようになりたいと思ったら、キミ達自身もまだ子供なのに、小さな子供達のために何かを残せたことになる。それが地域社会にとっては大切なことだ。
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