年賀状 遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。①『超えたい』20歳過ぎたくらいの頃、知人に聞かれた。『あこがれるとか尊敬してるとかなりたい人って誰だ?』私は答えた。『飯田健二』その知人は言った。『俺にもあこがれる人はいる。美濃加茂の服屋の店長だ。でも俺の場合はあこがれるのもあるが超えたい人だ。』私は思った。『超えたい人か~、飯田健二は無理だろ~。デカすぎるわ。』②『FCVの根幹にあるもの』2年くらい前に、他の指導者の方に聞かれた。『FCVの考え方のベースにあるものは何?』私は答えた。『飯田イズム!』その方はまったく想像してなかったようで困った表情。多分ドリブルが~~みたいな答えが欲しかったんでしょうが。サッカーを通じて選手を人として成長させる。子供の意見に聞く耳をもつ。そんなところか。そんな『飯田健二』先生の年賀状の一言は毎年胸に響くものがある。今年も素敵な一言。今年の3月で定年になるのだが、ここから人生がまた始まるかのようなポジティブっぷり。やはり飯田健二はいつまでも超えられないわ。しかし飯田健二を超えることを考えるより、野村次郎として生きていくことの方が楽しく生き甲斐があるようにも感じるようになったここ最近。最後に、今年年賀状を見て気付いたこと。当たり前かも知れないが、直筆で言葉が書いてあるものとそうでないものがまったく違うものだと感じた。ただの紙なのか、プレゼントか。それくらいの違いがあることに気付いた。私の年賀状には残念ながら言葉を添えてなかった。来年からは気をつけようと思った。 PR