最近思ったこと ①今日 2時間弱かけて、下呂市萩原町にキッズサッカー教室に行ってきました。 先週も同じ町内の違う保育園に行きました。 『なんで俺だけ、こんな遠いところに行かなあかんのやろ?』 という気持ちの先週。 でも、今年から新規の市町村として【下呂市】までキッズサッカー教室が開催されることになった。そのアレンジをしたのが野村だったので、担当に野村がなるのは自然の流れか・・、でも地元ばかりで遠方まで行ってないヤツもいるじゃないか・・とブツブツ言いながら・・(笑) 昨晩から早朝の中濃大橋の渋滞と、下呂市と言っても温泉街から大分、北へ走りもう少しで高山という遠方だということを想像し気分は萎えていた。 しかし今朝の運転、保育園までの光景がなんだか違う感じでした。 先週と同じ道ですが、天気がいいからか、大自然と川辺町、七宗町、白川村、金山町、下呂市と続いていく街並みを観て、『こんな所に小学校があるんだ?全校生徒はどれくらいいるんだろ?』とか『川の反対岸にあるあの店は何を扱ってるんだろ?』、『あの駅はどのくらいの人数が使うんだろ?』、『このあたりの人はどんな男女の出会いがあるんだろ?』とかいろんな想像をして運転してると結構楽しく過ごせました。 昨晩の想像はテンションダウンでしたが、今日の想像はテンションアップでした。 同じ想像でもこんなに気分が変わるもんだと感じました。 最近は喉の調子が悪く、あまり声が出なくてテンション低くなる時があるんです。 でも今日の園児の元気の良さ、また先生方の強力なサポート、そして園長先生の若い言葉遣い、お手伝いをしていただいた高山FCの丸山さん、多くの方と楽しくも有意義な時間を過ごせました。 今回のような体験を経るとまた次回も遠いけど頑張って来たいなという前向きな気持ちになる。 ②最近FCVを卒業した選手が高校サッカー部を辞めそうという話を聞いた。 いろいろと野村が考えることはある。 高校サッカーとは高校生であるその瞬間でしかできないこと。それを辞めるということは彼の人生の中で大切な3年間を失うということ。 辞めるのは簡単だ。より精神的に楽だと思う道に進みたいだろう。 じゃあ、辞めて高校3年間の思い出は何が残る? サッカーだけが人生のすべてではない。でもサッカーをやってるからこそ、他の学生には得られない経験をしてるんだ。 でもね、上記の私の意見って私の意見であって、子供の意見ではないし。正論かも知れないが、彼らに伝えたところで伝わるかどうかも分からん。また彼がFCVを経て数年経つ間に多くを経験し考え方が変化してることもあるので、昔の気分で話しても仕方ないし。 先日もある親さんにも話したし、このブログでも話したことがあるように、FCV中学生は私にとって大切な商品だ。その商品を高校に送り、そこでまた価値が上がるように成長する、それが私の理想であり仕事だ。 しかし中学時代にいいと思って送った商品もその保管の仕方(高校の環境、本人の性格・・・)次第では、価値が上がったり下がったりとするだろう。 選手の送り先での活躍は大変嬉しいことだ。 しかし、今回のような話は聞きたくないが事実だし、かと言って私にどうこうできる問題でもないし。 世の中、自分だけではなんともならんことはたくさんある。消化できないが、消化していくしかないことはたくさんある。 自分を納得させようにもできずにその気持ちだけでもここに書いてみた。すっきりはしないが。 あまりネガティブな話もここではせずに、能天気な話題にしたいのだけど、たまにはシリアスな野村の気持ちの奥の部分に感じてることを書いてみた。 PR